世界は写真に満ちている!

ぺんぎん堂の飯島です。意見は私個人のものです。

白露 第四十五候『玄鳥(つばめ) 去る』

 久しぶりに、雲は多いのですが、太陽が顔をのぞかせています。
 旬のさかなは「舌平目」。とくればムニエルでしょうが、我が家では昨日はサーモンのムニエルでした。旬のやさいはは唐辛子。こちらはつくだ煮が定番ですが、そういえばしばらく食べていませんね。
 今日は、珈琲は「ブルンジ・キビンゴ」でした。淹れ方の勘所が、いまひとつわからないのは、新しいペーパードリップで淹れているからですが、癖や雑味がないことと、深みやコクのバランスが難しいです。


スマホでも「いい写真」が撮りたい


 最近見かけなくなりましたが、一時、アイフォンで撮った写真の見事さがテレビのコマーシャルで流されていました。新宿駅には、これでもかという巨大な写真が張り出されていました。
 写真と私たちの関係は、携帯やスマホの普及で、これまでとは違った関係になってきていますが、それでも、撮った写真をシェアするときに、「いい写真だな!」と思ってもらえるほうがいいと思いますね、私的には。
 出会いがしらの、「かわいい」スナップでは、ちょっと物足りないとお考えのあたな、実は写真は、感性と知性の産物でもあることを教えてくれて、「いい写真」を撮るにはどうすればいいのか、プロはどうしているのか、がわかる本がこれです。


「いい写真」はどうすれば撮れるのか? ~プロが機材やテクニック以前に考えること中西祐介 著)



 「写真を撮るうえで一番大事なことは、『シャッターを押す前にどれくらいの準備ができているか?』だと思います。」と著者は語ります。それでは、事前の準備とはどんなことがあるのでしょうか?それは、本書を読んでいただくことですが、偶然との出会い方にも準備があることや、そもそも、いい写真とはどんな写真なのか、あれこれを考えることも結構楽しいのです。
 それと、デジタルカメラに限定したモノクロ写真の作り方が紹介されているのも、いいですね。


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