2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『マダガスカルへ写真を撮りに行く』

人鳥堂の飯島です。意見は私個人のものです。 予想を裏切る 良い意味で、予想を裏切られるのは気持ちのいいものです。堀内孝著『マダガスカルへ写真を撮りに行く (四月と十月文庫4)』もそうでした。 いわゆる、マダガスカルと聞いて、そこに行ったことのない…

「しょく」の品質が未来を拓く

人鳥堂の飯島です。意見は私個人のものです。 エキストラバージン、本物に出会うのは結構大変だということ 健康志向というか、食品やサプリメントに対する関心の高さも、今の世相でしょう。私も、朝食に無塩食パンを食べるようになり、これまで以上にオリー…

「知楽」のすすめ

人鳥堂の飯島です。意見は私個人のものです。 知はチカラか?そうじゃなくても楽しいことはある 本当の意味を知らなくて使っているコトバは結構ありますね(ここで、コトバとカタカナにしているところにちょっと嫌味な自分を感じてしまうのですが)。調べて…

選挙について

人鳥堂の飯島です。意見は私個人のものです。「フォーメーション」 ネット解禁が、もうひとつの話題になったていた参議院選挙だけど、正直、ピンと来ませんでした。そうかなあ、という感じで選挙期間を、活動をしつつ、過ごしました。 NHKの番組、クロー…

道具についてちょっと考えてみました

人鳥堂の飯島です。意見は私個人のものです。 「道具」の究極の「用」とは メイド・イン・ジャパンの質と技を世界が評価するという、まさに職人の世界を伝える番組を見ましたが、取り上げられていたのは、工具や刃物などの「道具」でしたね。個人的なことで…

昭和44年に何をしていましたか?

人鳥堂の飯島です。意見は私個人のものです。ヨーロッパの合理性にうたれる 取り上げた本に比べ、見出しがやけに大げさな感じですが、かいつまんで、かかる認識に至った経緯を。 本書、『さわの文具店』は、ちょっと前に読んでいたのですが、文庫本の探索で…

終わりなき知の営み

人鳥堂の飯島です。意見は私個人のものです。ナゼ、アノトキ、コノホンヲ、カッタノカ 立花隆の書棚ということになれば、はじめから圧倒的なボリュームを考えていましたが、まったく期待を裏切らない膨大な集積です。そして、この本『立花隆の書棚』の厚さも…

「カタチから入る」、懐かしい!

人鳥堂の飯島です。意見は私個人のものです。普通の人の努力 さて、本書、斎藤兆史著『努力論 (中公文庫)』ですが、良いのは、今日からの生き方にげんきがでることでしょう。「努力論」ということでは幸田露伴のそれがよく知られているところでしょうが(も…