ロンサム・カウボウイ

ペンギン堂の飯島です。意見は私個人のものです。


空は晴れ渡り、月が残っています。
厳しい寒さが続く毎日です。

珈琲生活
最近、ハンドドリップに加えて、コーヒーメーカーを導入しました。コストパフォーマンスを意識して、『デロンギ・ICM14041J』、アロマ機能と省エネ機能がついている優れものという評価が高い機種です。

アロマ機能があって、ハンドドリップに近い動きをするというのですが、それだけにちょっと珈琲豆の焙煎の深さとの調和に工夫がいるようです。それと、使用の初めに、プラスティックの臭いがあるので、こちらの調整も必要ですが、バランスが取れれば、結構飲めます。やや浅めの焙煎がいいようです。

注目の話題
最近の関心のニュースは、「仮想通貨流出事件」です。金融庁の立ち入り検査で何が分かったのか、気になるところですが、仮想通貨に使われているテクノロジー、「ブロック・チェーン」の応用展開可能性のほうに注目すべき点はありそうです。いずれ考えてみたいと思います。

果てしのない本の話岡本仁 著)


サイバー攻撃というより、サイバー犯罪といったほうがいいように思える「ランサムウェア」という言葉を考えると、「ロンサム・カウボウイ」という言葉がほとんど反射的に頭に浮かんできます。
理由はわかりません。
私が思い浮かべる「ロンサム・カウボウイ」には2種類あって、ひとつはパイオニアのカーオディオの「ロンサム・カウボウイ」であり、いまひとつは、片岡義男
ロンサム・カウボーイ』です。

実は、都営地下鉄大江戸線沿線を探索してみようと思い、どんな描き方で散歩の面白さを表現するか、参考にしたいと思い、岡本仁の本をパラパラみていて、面白い本を発見しました。それが、前掲書です。

本書、実は、片岡義男の『ロンサム・カウボウイ』から始まっていました。そこから果てしのない連想と過去の出来事が繋がって、話が続き、やっぱり巻末になって、『ロンサム・カウボウイ』に戻ってくるのです。
ところで、パイオニアのカーオディオ「ロンサム・カウボウイ」は、1977年に発売され、その後、1986年に、フラッグ・シップモデルが「カロッツェリア」改称されました。「ロンサム・カウボウイ」のテレビCMにしびれます。

ロンサム・カウボーイのCMhttps://www.youtube.com/watch?v=lBFQ6bpeoPA


片岡義男の『ロンサム・カウボーイ』は、1975年の5月に初版がでて、1979年に文庫本になっています。パイオニアの方が後ということになりますね。私は26歳でしたね。

Amazonでどうぞ