人と人をつなぐ場所をつくる
ペンギン堂の飯島です。意見は私個人のものです。
今年もよろしくお願いいたします。
快晴の空ですが、風は強くなってきました。箱根駅伝、やっぱり強い青学です。
さて、今年は、この本から入りたいと思います。
『編む人―ちいさな本から生まれたもの』(南陀楼綾繁 著)
この時代、人と人とのつながりは、0と1で出来上がっています。でも、やっぱり、それとは違うもので、人と人、人とモノが出会うのがいいと思う、そういう人はこの本がいいと思います。 本書は、「それぞれのやり方で、少数かもしれないが熱心な読者を持つ本や雑誌の編集者へのインタビューで編まれた」本です。だから、本や雑誌は、「影響を与え、励ましを送ってきた人々」を持っているということです。
「つくり手と読者の間にちいさな共同体を作り出してきているところも共通だ。本や雑誌だけでなく、人と人とのつながりを生み出す場所を編んできた」という雑誌には、15年ぶりに最新号が出たものもあるのだとか。
何を感じるか、あなた次第です。
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