美味しいものを、適当に

人鳥堂の飯島です。意見は私個人のものです。

十月二十二日頃までは、寒露、朝は特に肌寒くなりました。

珈琲日記
 今日は、タンザニアAAキリマンジェロでした。穀物の匂いがなごませてくれます。もともと酸味が好きなのでそちらはあまり気になりません。


「島もの」はオリーブにも当てはまるか?
 さて、美味しいものを適当に食べることが、健康上も必要でしょうが、それにも増して、大切な時間の使い方のように感じられる年齢になったということでもあります。そこで、珈琲とならんで、嗜好品のひとつ、オリーブオイルです。
 シシリア島や、クレタ島、小豆島など、上質なオリーブオイルの産地として、「島」があげられるようですが、海からの風や、傾斜地など、環境的に厳しいのがいいのか、それとも適地なのかわかりませんが、「島もの」は、いいのでしょうか。イタリアフード協会監修『おいしくて、からだにいい オリーブオイルの選び方 使い方』は、基本的なことからレシピ、推薦品まで取り上げていて、オリーブオイルの入門としては、適した構成になっています。



 選び方のポイントは4点、当然ですが、エキストラ・バージンを選ぶこと、ボトルを読み解くこと、買う場所を選ぶ、そして量を考える、ということになるのですが、それぞれについては、本書を読んでいただくとして、イタリア産の場合、軽やかなタイプ、辛・苦・青のタイプ、フルーティーのタイプ、の三種類があり、お好みしだいでしょう。
 オリーブの木の学名は「オレア・エウロパエア」というのだそうです。特にイタリア産がおすすめの理由としては、各地に特徴のあるオリーブの品種が存在して、しかも、搾油所の数は世界一、つまり、新鮮で、酸化を防ぐ製造ができるということ。くわえて、イタリア式のものづくりの風土による技術力の高さがあるのだそうです。

 レシピはいろいろ、「イタリア オリーブオイル カタログ」から気になった一本があれば、問い合わせ先も載っています。


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