いま、日本はどんな姿に国際社会では見えているのか

人鳥堂の飯島です。意見は私個人のものです。

定点観測・東天

 晴天です。春を感じます。

雨水 『土のしょう潤起(つちのしょううるおいおこる)』
 雨が土を潤す、という時期ですが、それとは関係なく、今日の珈琲は、カフェグレコです。簡単なので、結構飲んでしまいます。味は、好いと思います。


日本を客観的に観ること、『長州ファイブ』

 さて、「日本」を、いまどんな構図の中に置かれているのか、を客観的に見つめなおすことが大事な時期に直面しているのではないでしょうか。「攘夷か開国か」によく似た状況があるようにも思えるのですが、そんなとき、「長州ファイブ」を知りました。幕末密航してイギリスに渡り、近代日本の政治・社会のインフラをつくりだしていく先駆けとなった五人の長州の若者にして、最初の日本人の再評価が最近起こっているといいます。NHKの番組でも取り上げていましたが、映画とコミックスがあることを知りました。
 同じ時期に、「薩摩スチューデント」と呼ばれる留学生がイギリスにきて、薩長同盟の先取りのようなこともあったようです。坂本龍馬だけではない、幕末の青春と、「日本という国の構想」を知るよすがに映画というのは、格好のツールです、この年齢になってきますと。

ブックレットも、こちらのエディションではついています。