やっぱり、アップルだよね

ぺんぎん堂の飯島です。意見は、私個人のものです。

処暑 第四十候『綿の はなしべ 開く』

 しのぎやすい気温ですが、湿度は高いです。
 今日の珈琲は、久しぶりに「モカ」です。


『使用説明書』がなくてもできるから「還暦からの電脳生活」なのだ?

 そう思うのです。「すべては(「ことば」ではなく)「デザイン」でやってしまうのである。」から、「使用説明書なんか読まなくても」始められる電脳生活については、高橋源一郎著『還暦からの電脳事始(デジタルことはじめ)』を読んでほしいです。


 もちろん、還暦間近の方もです。

 そして、iPadであるところに、ポイントがあるのです。本書の「デザイン」という節で、アップルの製品のすごさについて、見えないところにまで気を配るのが美意識というのなら、他のメーカーは、最初の時点で負けていることになる、というのは、そうだと思います。私もやっぱり、スマホiPhoneだもの。
 それでも、「電脳と非電化」の節で、「コーヒーを飲もうと思ってから30分近くの時間がかかるコーヒー豆を煎る機械」の紹介をした後に製品をつくった人の言葉を紹介して、「そんなの「時間の無駄」だと思われるだろうか。そうじゃない、と藤村さんはおっしゃる。」と語った後に、「ムラなく均等に豆を煎るためには、どんな形がベストなのか。」その形を求める作業は、ホント、感動的なものですが、それは本書で。そこも、ポイントです。



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