ちいさい城下町と「引き」の思考と
ぺんぎん堂の飯島です。意見は、私個人のものです。
白露 第四十五候『玄鳥(つばめ) 去る』
いよいよ、秋の気配ですが、昨夜は、一足飛びに寒い夜半でした。
今日の珈琲は「カフェアンデス・ブラジル」ブレンドでした。
二冊の「安西水丸」
嵐山光三郎のながれで、自然にではないのですが、安西水丸さんの本にむかいました。
安西水丸著『ちいさな城下町』と『水丸劇場』は、それぞれ、没後の出版です。
城下町では、村上市と木更津市、掛川市、、高梁市にいっただけです。「城址の楽しみにはいろいろあるが、その一番は縄張り(設計)だ。」とある。
「歴史派」を辞任していた筆者が何を城下町にみていたかだけでなく、そのほかのものへの視点も、「劇場」問わせて読むと、少し違うものを見ていたんだと思えてきます。たとえば、「引き」の思考とか。「いい人を甘く見るな」とか。
時々読んで、自分の立ち位置や姿勢を再確認したいものです。
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