図鑑ばやり、こういう図鑑もあるのです

ぺんぎん堂の飯島です。意見は私個人のもです。

大雪 第六十一候『閉塞(そらさむく) 冬と成る』

 昨晩から強い雨が降っています。気温は、南の暖かい風のおかげでしょうか、結構高めです。
 今日の珈琲は「エチオピアモカ・イリガチョフ」、大地の香りがします。

 最近テレビは、クイズ番組がおおはやりです。芸人だけでなく有名大学の現役学生や医者、弁護士など、もちろんタレント活動をしている人が多いのですが、が登場して、知的センスや雑学ぶりを競うのです。国立大学とか言ってもこんなことも知らないのかという視聴者の思いをくすぐることと、へえーそうなのかという感心の両方を感じさせるところに、この手の番組が隆盛を極めている理由があるのではないかと思います。
 私は、結構好きですね。
 その雑学の一助になりそうなのが、ご紹介する次の本です。

マスコットキャラクター図鑑 「かわいい」が生み出すコミュニケーションリンクアップ 著)



 本書はいきなり、不二家の『ペコちゃん』から始まっています。考えてみれば、最近のゆるキャラブームはあるものの、マスコットキャラクターは、昨日今日始まったわけではなかったのです。つい、現象に引きずられて考えてしまいがちですが、「顧客に愛されブランドとなった訳200のマスコットキャラクターたちを、9つのジャンルに分けて紹介しています。彼らの意外な設定や、生まれた歴史<ストーリー>を発見する図鑑としてお楽しみください。そして本書が顧客とのコミュニケーションのヒントを探る手がかりとなれば幸い」ですが、それをこえて、昨今のクイズ番組を楽しむちょっとした知識にもなるでしょう。



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