新年度、豆大福を買いに行く

ペンギン堂の飯島です。意見は私個人のものです。

春分 第十二候『雷 乃ち 声を発す』

冬に逆戻りした、年度初めです。
そういえば、むかし、京都で、桜の花の上に雪が積もっている景色を哲学の道でみたことがありました。
4月に雪が降ることはそんなに珍しいことではないないのです。
さて、新年度から、【間食日記】というのを始めることにしました。これまで、週に一回、「スイーツの日」を設定して、きっちりとした甘いものを食べることにしていたのですが、毎日、朝昼晩と間食があり、ルーズになりがちだったので、日記をつけることでセルフコントロールのレベルをあげることにしました。そこで、逆に、きっちりとした甘いものを食べた時に報告しようと思います。

【間食日記】

第一回目は、『タイ焼きか豆大福か』です。
そこで、まずは、本です。

東京のたい焼き ほぼ百匹手帖 (立東舎)イワイサトシ 著)



私がしあわせな東京豆大福五〇の覚書き (TOKYO NEWS BOOKS)イワイサトシ 著)

たい焼きも大福も、両方の書籍に登場する場所、中野区の鍋屋横丁付近、私の家からも歩いて行けるところです。たい焼きは『鍋屋あんどれ』、豆大福は『むさしの玉屋』が取り上げられています。さて、どちらにするか、と、悩んだ挙句に、今回は、豆大福にしました。なぜ、歩いて行けるところにしたのかというと、著者は、基本、最寄りの駅からは歩いてお店に向かうのだそうです。
「駅からお店までは何分掛かろうと徒歩で向かいます。自家用車もタクシーも使いません。『食べ物屋は町と共にある。道行も味わい』がモットーです。街を眺め歩くからこその豆大福の味わいがあるということです。」とありますが、本書中には歩くことでカロリー消費を図らなければならない理由がありそうなことも書かれています。
ところで、「むさしの玉屋」の豆大福は、甘さ控えめで、二つはいけるものでした。
みなさんも、地元のもち菓子屋さんに、豆大福を、そして、たい焼きを買いに出かけましょう。
老舗の銘菓ではないところが、まち歩きにいい感じでもあるのです。


Amazonでどうぞ