2014-01-01から1年間の記事一覧

角度は違いますが、こころがほぐれる二冊、です

ぺんぎん堂の飯島です。意見は、私個人のものです。処暑 第四十二候『禾(こくもの) 乃(すなわち) 登(みのる)』 今年は、丸ナスのおいしい食べ方を教えていただいたので楽しんでいますが、昨今の野菜の高騰には困っています。かつて、東京都が生鮮食品…

本を読んで出かける。捨てたりしないで。

ぺんぎん堂の飯島です。意見は、私個人のものです。処暑 第四十一候『天地 始めて 粛(さむし)』 まさにこの通りの天候です。旬の果物は「無花果」。子どものころによく、近所の樹からもぎ取って食べました。あの白い樹液は、肌につくとかゆくなったのを覚…

やっぱり、アップルだよね

ぺんぎん堂の飯島です。意見は、私個人のものです。処暑 第四十候『綿の はなしべ 開く』 しのぎやすい気温ですが、湿度は高いです。 今日の珈琲は、久しぶりに「モカ」です。 『使用説明書』がなくてもできるから「還暦からの電脳生活」なのだ? そう思うの…

「あれは、なに?」 「露です。」

ぺんぎん堂の飯島です。意見は、私個人のものです。豪雨による被害に、心よりお見舞い申し上げます。処暑 第四十候『綿の はなしべ 開く』 大気の状態が不安定で、また、大雨による被害の発生が心配です。大気は雨を含んで重く、気温が下がってきているのは…

なるほどの答えを見出す2冊

ぺんぎん堂の飯島です。意見は、私個人のものです。立秋 第三十九候『蒙霧(ふかききり) 升降(まとう)』 気温は下がって、しのぎやすいのですが、なにか、ちょっと物足りない思いもして、人は勝手なものです。 旬のやさいは玉蜀黍、夏休みに不揃いで、粒…

「憂食論」を読むと、日本は大丈夫じゃないのでは、と思う

ぺんぎん堂の飯島です。意見は、私個人のものです。立秋 第三十八候『寒蝉(ひぐらし)鳴く』 今日の珈琲は「ブラジル」です。 さて、前回に続いて、「食」について考えてみたのですが、見えてきたのは、もっと本質的と思える歪みでした。取り戻すべき日本と…

なぜ、ポテトチップスは食べ始めたら、やめられないのか

ぺんぎん堂の飯島です。意見は、私個人のものです。立秋 第三十八候『寒蝉(ひぐらし)鳴く』 台風被害の爪痕を残して、時候は立秋、早いものです。 今日は、珈琲は「キリマンジャロ」です。旬のさかなはイナダだそうです。やさいは冬瓜、蟹肉あんかけなど、…

京都本、二冊を読む

ぺんぎん堂の飯島です。意見は、私個人のものです。大暑 第三十六候『大雨(たいう) 時行(ときどきにふる)』 気のせいか、太陽の位置が低いようです。夏至を過ぎてちょっと経ちますから、陽が短くなってきているのでしょう。 それにしても、時候を裏切る…

『高齢者が働くということ』を読む

ぺんぎん堂の飯島です。意見は、私個人のものです。大暑 第三十六候『大雨(たいう) 時行(ときどきにふる)』 今日もまた、強烈な暑さの予報が出ていました。すでに部屋の中は、30度を超えています。仕方なくクーラーを。でも、思わず見上げた空は、雲の…

「20年後」を見据えた議論とはいかにして可能か

ぺんぎん堂の飯島です。意見は、私個人のものです。大暑 第三十六候『大雨(たいう) 時行(ときどきにふる)』 ただただ、青い空が広がっています。それでも、やはり、夕方になると遠くで雷鳴が響きます。 今日の珈琲は、「グァテマラ」です。 「開かれた対…

『情熱復活物語』を読んで熱くなる、暑さに負けず

ぺんぎん堂の飯島です。意見は、私個人のものです。大暑 第三十五候『土 潤うて むし暑し』 ぎらぎらの夏です。家にいても暑いです。 今日の珈琲は「コスタリカ」です。 『復活』の物語と『復興』という掛け声は違うような気が ニュースが、復興予算の未執行…

『13日間 キューバ危機回顧録』を読む

ぺんぎん堂の飯島です。意見は、私個人のものです。大暑 第三十五候『土 潤うて むし暑し』 昨日今日は、三十度を超える真夏日だというのに、凌ぎやすく感じるのは、日曜日までの暑さがあまりにも酷かったからでしょう。電車のつり革に蜻蛉がとまっていまし…

地球上、字を書く動物は人間だけですよね

ぺんぎん堂の飯島です。意見は、私個人のものです。大暑 第三十四候『桐 始めて 花を結ぶ』 まさに、暦のとおりです。とにかく暑いです。外出には相当の勇気がいります。 旬のさかなは、うなぎであることに異論のある人は、まずいないと思います。旬の野菜が…

京都の「男子」、とっておきの町歩きとは

ぺんぎん堂の飯島です。意見は、私個人のものです。小暑 第三十三候『鷹 すなわち 学習(わざをなす)』 真夏日に飲むコーヒーなどというのがあるのかどうかは知りませんが、今日の珈琲は「コスタリカ・ブラジル」ブレンドです。 このところ、昼は冷凍の日本…

「点火装置」としての広重の風景画

ぺんぎん堂の飯島です。意見は、私個人のものです。小暑 第三十三候『鷹 すなわち 学習(わざをなす)』 朝の曇った空は、いつの間にか晴れてきました。このぶんでは午後からは暑くなって、天候は不安定になるのでしょうか。それとも、上空の寒気は移動した…

昇り降りに蘇る、遠い記憶はありますか

ぺんぎん堂の飯島です。意見は、私個人のものです。 小暑 第三十三候『鷹 すなわち 学習(わざをなす)』 5月、6月に孵化した雛はこの季節に巣立ちの準備を始めるのだそうです。飛び方を覚え、狩りの仕方を学ぶのです。 旬のさかなは「オコゼ」、刺身も美…

”いも”、結構ですね

ぺんぎん堂の飯島です。意見は、私個人のものです。小暑 第三十二候『蓮 始めて開く』 さすがに暑いです。あまり話もしたくないですし、道を歩いていると、熱中症になりかけているかな、と心配になることがあります。そんなときは、最寄りのコンビニで涼むこ…

潮目が変わるのか、それとも流れていくのか

ぺんぎん堂の飯島です。意見は、私個人のものです。 小暑 第三十二候『蓮 始めて開く』 曇り空で、幾分か暑さは和らいでいるようです。この時期の台風一過の気候は過酷ともいえるもので、被害にあわれ方々はさぞかしと、思われてなりません。 この時期、旬の…

懐かしさにはわけがある

ぺんぎん堂の飯島です。意見は、私個人のものです。小暑 第三十一候『温風(あつかぜ) 至る』 台風の被害、心よりお見舞い申し上げます。 ”過剰”な装飾にみる文化・文明 シボレー・インパラとかキャディラックとか、ビュイックとか、『サンセット77』とか…

ネコの表情を深読みしたくなる

ぺんぎん堂の飯島です。意見は、私個人のものです。小暑 第三十一候『温風(あつかぜ) 至る』 梅雨の晴れ間、でも台風が近づいているのでしょう、雲が多い空でもあります。季節はいよいよ暑さに向かう時期ですが、体調管理に気を使う時期でもあります。 旬…

ものの色調のそれぞれ

ぺんぎん堂の飯島です。意見は、私個人のものです。 夏至 第三十候『半夏 生ず』 紅花には『半夏ひとつ咲』という言葉があるということを、テレビ番組で知りました。半夏、紅花の畑の中で、一輪だけが咲く、そして一週間後、畑は満開になると言います。 今日…

この二冊の語る『時代』にあなたはどうしていましたか?

ぺんぎん堂の飯島です。意見は、私個人のものです。 夏至 第三十候『半夏 生ず』 雨の朝は、まちは静かで、いつもは喧しい雀のさえずりも聞こえません。気になって隣の屋根を見ると、一羽、ひょこっと顔を出したかと思うと、次々に三羽が現れ、さっと飛んで…

意外なことを知る、アレルギー問題

ぺんぎん堂の飯島です。意見は、私個人のもです。夏至 第三十候『半夏 生ず』 夏至から数えて11日目をいいますが、農作業の大事な節目とされています。半夏は「烏柄杓(からすびしゃく)が咲くころだとも言われています。 旬のやさいは「紫蘇」ということ…

記憶のスイッチ、入っていますか?ちょっと疑問です

ぺんぎん堂の飯島です。意見は、私個人のものです。夏至 第二十九候『菖蒲 華さく』 雨の日の楽しみは、街の音が柔らかくなることでしょうか。 今日の珈琲は「トラジャ・パプアニューギニア」のブレンドです。 「記憶」をとりだすうまい方法はあるか 認知症…

「和風」は「和」そのものではない

ぺんぎん堂の飯島です。意見は、私個人のものです。夏至 第二十九候『菖蒲 華さく』 小田原城の菖蒲です。むかしの写真です。 旬の魚は鮎ですが、塩焼き、蓼酢で。貴船の川床は、いつ行けるかわかりませんので、我が家で食せることを考えてみようとおもいま…

王と神が意志をひとつにしたしるしが「漢字」だとすると

ぺんぎん堂の飯島です。意見は、私個人のものです。夏至 第二十八候『乃東(なつくさ) 枯れる』 日曜日、「お弁当の日」には、案の定、「シウマイ弁当」とたねやの「本生水羊羹」を買ってきました。 今日の珈琲は「ブラジル・コロンビアミックス」です。 漢…

たべものについている思い出という薬味

ぺんぎん堂の飯島です。意見は、私個人のものです。夏至 第二十八候『乃東(なつくさ) 枯れる』「乃東」というのはうつぼぐさのことですが、夏至のころに枯れるめずらしい草です。夏至は、晴れよりも雨や曇りのほうが多いという気象統計があるそうですが、…

天気予報は体調管理に使えます

ぺんぎん堂の飯島です。意見は、私個人のものです。芒種 第二十七候『梅の子 黄ばむ』 天候が不安定になりそうな雲行きに感じられます。 今日の珈琲は「ブラジル」です。本当においしい「ブラジル」というのは馬鹿に出来ないし、きっとそれはある、と思いま…

「ジンイチ」ではなくて「シンイチ」を読む

ぺんぎん堂の飯島です。意見は、私個人のものです。 芒種 第二十七候『梅の子 黄ばむ』 垣根越しの梅の木に、実がいくつもなっていて、確かに黄ばんできています。この時期、果物は、枇杷や桜桃など、おいしい時期を迎えます。もったいないことに、収穫もし…

『ムーミン』、崩壊から再生への物語

ぺんぎん堂の飯島です。意見は、私個人のものです。芒種 第二十六候『腐れたる草 蛍と為る』 梅雨の晴れ間です。蛍と言えば、かつて訪れた三島でも、蛍は舞っているでしょうか。旬の果物は『枇杷』、好きな果物です。 今日の珈琲は、「ブラジル・コロンビア…