2015-01-01から1年間の記事一覧

暑いから、並べてみました、面白くてから泣けるまでの本

ぺんぎん堂の飯島です。意見は私個人のものです。大暑 第三十四候『桐 始めて 花を結ぶ』 ホントに、暑いです。それほど何かをしなくてもいい年齢であることに感謝しつつ、それでも、その分体力と耐性が落ちているのだから、どっこいどっこいかなとも思うの…

”ジャズとは、一分の曲を一分で作曲すること”

ぺんぎん堂の飯島です。意見は私個人のものです。小暑 第三十三候『鷹 乃(すなわち) 学習(わざをなす)』 そういえば、最近、オオタカでしたか巣立ちと土木工事のニュースを見たような気がしましたが。旬の野菜、ズッキーニは南瓜の仲間なんだそうです。 …

過ぎ去るものと変わらざるものと

ぺんぎん堂の飯島です。意見は私個人のものです。o" style="color:#0000FF;">小暑 第三十一候『温風(あつかぜ) 至る』 一転、強烈な暑さがじりじりと頭を直撃します。水分補給を忘れずにしましょう。 今日の珈琲は「ドミニカ」ですが、カリブというのが如…

『文字を描く』こととは?

ぺんぎん堂の飯島です。意見は私個人のものです。小暑 第三十一候『温風(あつかぜ) 至る』 今日は七夕ですが、お天気はあいにくです。もっとも、最近は七夕よりもハロウィンのほうが子ども達には人気で、日本の祭りは、観光地以外の日常生活では廃れていき…

『ジェーン・スー 相談は踊る』、で、踊りを聴いてみる

ぺんぎん堂の飯島です。意見は私個人のものです。夏至 第二十九候『菖蒲 華さく』 早くも夏至で、これからは日照時間がだんだん短くなるというのですが、そんな気はしないというのが正直なところです。 これまでは、早朝東の空を眺めていたのですが、一日の…

おれたちの旅は、まだ終わらない

ぺんぎん堂の飯島です。意見は私個人のものです。芒種 第二十七候『梅の子(み) 黄ばむ』 確かに、ご近所の梅も、実が黄ばんできています。スーパーマーケットでも梅酒造りの広口瓶やらのセットが売り出されています。 今日の珈琲は「ニカラグア」のピーベ…

『豆』はいいです

ぺんぎん堂の飯島です。意見は私個人のものです。芒種 第二十六候『腐れたる草 蛍と為る』『芒』(のぎ)というのは、イネ科の植物の穂先のことだそうです。この雑草がイネ科の植物かどうかは分かりませんが、のびた穂先が風に揺れる中、一匹の黒猫がこちら…

そのクリックの前に考えよう、「安全ですか?」

人鳥堂の飯島です。意見は私個人のものです。小満 第二十四候『麦の 秋(とき) 至る』 久しぶりの雨で、紫陽花も元気になったように思います。 今日の珈琲は、これも久しぶりに「モンスーン」でした。確かに違うなと思いながらも、美味いので深くは考えない…

京都の紙と喫茶店

ぺんぎん堂の飯島です。意見は私個人のものです。小満 第二十三候『紅花 栄(さく)』 紅花ではありません。近所の庭の隅に咲いていました。連日暑い日が続きすでに夏そのものに感じます。 今日は「ブラジル」でした。穀物の風味というか、そんな安定した味…

黄昏を迎えている大国はあるのか?

ぺんぎん堂の飯島です。意見は私個人のものです。小満 第二十二候『蚕 起きて 桑を食む』 風に雨を孕んで、次第に梅雨が近くなってきているのでしょうか。暑さからいえば、今日のほうがしのぎやすい感じです。 今日の珈琲は「モカ」でした。煎茶は新茶になっ…

あなた、知っていましたか?この名前の由来

ぺんぎん堂の飯島です。意見は私個人のものです。小満 第二十二候『蚕 起きて 桑を食む』 さくらんぼがこんなにたくさん生っていました。保育園の園庭にはえている桜の木です。そういえば、別のところで、「たくさんできるから生ったらあげますよ」って言わ…

冷たい玉露の誘惑にかられる、渡辺都著『お茶の味』

ぺんぎん堂の飯島です。意見は私個人のものです。立夏 第二十候『蚯蚓(みみず) 出(いずる)』 いきなり夏ですが、『立夏』という意味ではそういうことかな、と、納得できるようなものではありません。日の出の時間も早くなり、東の空はご覧のようです。 …

『名作うしろ読み』とは

ぺんぎん堂の飯島です。意見は私個人のものです。立夏 第二十候『蚯蚓(みみず) 出(いずる)』 首相官邸の屋上に落下したドローンは可愛くないですが、こちらは、ほんのり紅色のプロペラを持った紅葉のヘリコプターの写真です。もう、紅葉は種を飛ばす時期…

いつものようで、新しい発見もあると良い、小田原と京都

ぺんぎん堂の飯島です。意見は私個人のものです。立夏 第十九候『蛙 始めて鳴く』 小田原の、いつも行く「御幸の浜海岸」の砂浜を歩いていたら、浜昼顔をみつけました。 箱根山火口周辺警報が噴火警戒レベル2に引き上げられた日に、小田原に出かけていまし…

『漢字』、日本と中国の違いをわきまえることから始まるものがある

ぺんぎん堂の飯島です。意見は私個人のものです。穀雨 第十八候『牡丹 華さく』 牡丹の花ではありませんが、躑躅の見ごろでもあります。ほほえましく並んだつぼみに、新入生が記念写真を撮っているような感じを受けました。そういえば、高校の入学の時のクラ…

目線は「旅人」でも、「京都で仕事をする」人々

ぺんぎん堂の飯島です。意見は私個人のものです。穀雨 第十六候『葭(あし) 始めて 生ず』 筍の季節です。竹林で、掘り出したばかりの筍を、節をくりぬいて醤油をたらし、逆さまに竹の落ち葉立にてて蒸し焼きにして、皮をはぎうはうは食べるという食べ方を…

興亡の「勝因」と「敗因」に学ぶ

ぺんぎん堂の飯島です。意見は私個人のものです。 清明 第十五候『虹 始めて 見(あらわる)』 気温の上下が激しく、着るものに悩みますね。なにげなく見かけた道端に、山吹の花が咲いていました。花の咲く時期は、もう少し先の梅雨時のようにも記憶していた…

”楽園”読書の王道、ミステリーと旅

ぺんぎん堂の飯島です。意見は私個人のものです。清明 第十四候『鴻鴈北(こうがんかえる)』 冬に逆戻りしたようなお天気です。散り敷いた桜の花びらで、春の気分を食卓に置いてくれました。 春は炊き込みご飯が楽しく、美味です。最近の掘り出し物は、新宿…

「今」を垣間見るような読書体験はほんものか?

ぺんぎん堂の飯島です。意見は私個人のものです。春分 第十二候『雷 乃(すなわち) 発声(こえをはっす)』桜は、風に舞う花吹雪の風情がなんとも言えません。あっというまに満開から散り急ぐ桜は、少し離れてみていたいです。今日は風が強いので、ある意味…

食べ物の本は楽しい

ぺんぎん堂の飯島です。意見は私個人のものです。春分 第十一候『桜 始めて開く』桜の季節になりました。朝方には光が射していて、しかし、花曇りになり、夕方近く雨になりました。 今日は、エチオピアのモカにブラジルのブルボンをブレンドしてみました。 …

「理研」の闇は日本の構造問題か?

ぺんぎん堂の飯島です。意見は、私個人のものです。啓蟄 第九候『菜虫 蝶と 化(な)る』 夕暮れ時に降る雨も、静かに艶めいて、春だなあと感じます。 旬のさかなは浅利、やさいは芹、どちらも好きですね。 今日の珈琲は「モカ」です。これで幕引きなのか?…

法律をつくるということにひそむ深淵

ぺんぎん堂の飯島です。意見は、私個人のものです。啓蟄 第七候『蟄虫(すごもりむし) 啓戸(とをひらく)』雨は冷たいようで、この時期ですから、突き刺さるようではないという、あたりを見回しても、桜の枝のふくらんだつぼみが目につきます。春が始まっ…

心の奥深くからの関心は眠らない

ぺんぎん堂の飯島です。意見は、私個人のものです。雨水 第五候『霞 始めて たなびく』 季節の移ろいは、遅々として見えても、着実に進んでいます。 昨日は、菜の花のお浸しを夕飯で。 今日の珈琲は「モカ」でした。 東京に住んでいても、季節感はきちんとあ…

『意識』が表出される絵画の悦楽

ぺんぎん堂の飯島です。意見は、私個人のものです。立春 第三候『魚 上氷(こおりをいずる)』 早いもので、立春も第三候に入りました。それでも昨日の寒さ、寒風は冷たかったですね。 今日の珈琲は「モカ」でした。お湯の温度が高すぎたようにも思いました…

自らの安全保障のために「彼のスピーチの目的」を知る重要性

ぺんぎん堂の飯島です。意見は、私個人のものです。立春 第一候『東風(はるかぜ) 解凍(こおりをとく)』 新たな循環のはじまりです。冷たい風のなか、陽射しの中には微かな春の兆しのようなものが潜んでいそうな気がしますが、やはり、風は冷たいというの…

『大統領のリーダーシップ』が語るもの

ぺんぎん堂の飯島です。意見は、私個人のものです。大寒 第七十二候『雞(にわとり) 始めて 乳(とやにつく)』 予報通りに雪が降ってきました。もう、けっこう道路にも積もっています。 季節のやさいは「セロリー」ですが、最近は食卓にのぼることが多くな…

”歩く”、”食べる”で認知予防の二冊

ぺんぎん堂の飯島です。意見は、私個人のものです。大寒 第七十一候『水沢(さわみず) 腹堅(こおりつめる)』 風が冷たいです。さて、旬のやさいは「芽キャベツ」だそうですが、この芽キャベツも好きですね。もともと、野菜好きなのでしょうか。そんな気が…

常盤新平著『東京の片隅』を読む

ぺんぎん堂の飯島です。意見は、私個人のものです。大寒 第七十候『款(ふき)の冬華(はなさく)』 何か時代が突き抜けて、心して構えを必要とする感じがします。 今日の珈琲は「ドミニカ」です。やや軽い珈琲も、温度だという実感です。何度も言いましたが…

「茶室がほしい」といわれても

ぺんぎん堂の飯島です。意見は、私個人のものです。さらに、個人的なことですが、さらにひとつ歳をとりました、四日も前に。小寒 第六十八候『水泉(みず あたたかさを) 動(ふくむ)』 写真ではかすかですが、月がみえます。 今日の珈琲は、「インド・モン…

これからの行きつけの店を京都で探す

ぺんぎん堂の飯島です。意見は、私個人のものです。小寒 第六十七候『芹 乃(すなわち) 栄う』 突き刺すような寒気であったり、小春日和の陽気であったりと、寒暖激しい時期ですが、おしなべて寒さは一段と厳しくなってきているようにもいます。特に、仕事…